積極的に【SDGs(Sustainable Development Goals)】に基づいた健全な『共生社会』の創成及び定着の一翼を担うことで社会に貢献する。

・少子高齢化社会が問題視されて久しいが、社会全体としての対応策が充分とは言えず、「慢性的な働き手不足」「後継者問題」「高齢者問題」等が山積しています。

不動産業界も例外ではなく、空地・空家等の「未活用空間」は日々増え続けているし、「相続・借地問題」を抱える高齢者やそれらに関わる家族の苦悩や諍い等の事例も枚挙にいとまがありません。
このような状況に拍車をかけたのが＜COVID-19＞『世界的コロナ禍』です。

・激減した「インバウンド」の影響は観光業だけでなく、貴重な働き手である外国人の入国ができず、農業・漁業・畜産業等の生産業や介護・医療の現場等、様々な場面での人不足が日本経済の停滞を招いた一因であるのは明らかです。

・そのような実情下に於いて当事業協同組合が成すべきは、社会生活を営む為の重要なファクターである「差別なく不自由もなく暮らせる住居空間の提供」であり、それを成すための「不動産の再生＆有効活用」なのです。

この活動は、『継続的で健全な共生社会』の創成及び定着の一翼を担うものであり、微力ながら、社会への貢献であると考えています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

不動産価値再生事業協同組合 代表理事　千葉 治男